ゴングがなったらボクシング!
ボクシングの歴史
ボクシングの歴史についてご紹介します。
そもそもボクシングは、人間が二足歩行を始めてから既に会得していた攻撃手段だと言われています。紀元前4千年頃の古代エジプトの象形文字からも軍隊で使われていたのが判読されており、クレタ島の紀元前3千年ごろのエーゲ文明の遺跡からもボクシングの図が書かれた壷が発見されています。恐らくこのころから競技に発展していったと思われています。古代オリンピックでは第23回大会から正式種目となりました。この時代は全裸でオリーブ・オイルを塗り、拳には鋲を皮のバンテージのような物で包んだグローブのような物を着用、腕や肘でも攻撃できたようです。
現在のボクシングのルーツは18世紀のイギリスのテムズ川オックスフォードシア村で誕生したジェームス・フィグが1718年にロンドンで「ボクシング・アカデミー」(を設立して貴族などにボクシングを教え始めたことによります。彼が行った「ボクシング」とはベアナックル(素手)で行い、蹴りや投げ、締め、噛み付き、目つぶしがあるパンクラチオンのような物でした。そしてフィグの後継者が、自ら保持するタイトルの防衛戦の時、相手を殺してしまったために、近代ボクシング初となる7章のルールブック「ブロートン・コード」に書き記し、1743年に発表されました。
日本のアマチュアボクシングを統轄し、国際的に日本を代表する社団法人日本アマチュアボクシング連盟の前身である「全日本アマチュア拳闘連盟」が発会式をあげたのは、大正15年7月14日のことでした。それ以前からボクシングは行われていましたが、学生ボクシングを含め、アマチュアボクシングとして正式に発足したわけです。ようやく基礎を固めたアマチュア拳闘界は、1928年からいよいよ躍進の時代に入り、第9回アムステルダム大会に初参加しました。その後第10回ロサンゼルス大会、第11回ベルリン大会には5人の選手を送りました。その後戦争での中断があり、戦後は第15回ヘルシンキ大会より参加しました。
